19年ラグビーW杯日本大会の開催地に立候補している大分県は19日、ラグビー大使第1号に、大分市出身で元日本代表の今泉清氏(47)を任命した。

 招致委員会へのPRや県内での競技普及の役割が期待されている。

 県庁での委嘱式で、今泉氏は「大分に恩返ししたいと喜んで引き受けた。世界にアピールしたい」と意気込みを強調。広瀬勝貞知事は「大分開催を勝ち取るには、この人しかいない」と期待を隠さなかった。