日本テニス協会は10日、都内で常務理事会を行い、09年度のナショナルAチームメンバーにクルム伊達公子(38=エステティックTBC)ら女子8人、男子は錦織圭ら6人を選出したと発表した。クルム伊達は96年アトランタ五輪以来、13年ぶりのナショナルチーム復帰。また、同会は前年比約7500万円減となる約11億円の09年度予算案を承認し、08年度予算で1400万円計上したデ杯などの選手への報奨金の撤廃を決めた。女子国別対抗戦フェド杯の監督に村上武資氏(44)の就任も発表した。