柔道の世界選手権(オランダ)男子100キロ級銅メダルの穴井隆将(25=天理大職)が不休での再起を誓った。2日、同大会から帰国。男子は階級制導入後、初めて世界大会で金メダルゼロという結果に終わり、エースとして期待された穴井は「精神的な部分で執念が足りなかった」と責任を痛感。通常、メダリストなら休養が与えられる11月の講道館杯も「出ます。(12月に)グランドスラム東京国際もあるし、ロンドン五輪まで休んでいられない」と出場を明言した。