<高校総体:バドミントン>◇2日◇糸満市西崎総合体育館◇男子シングルス、ダブルス決勝

 埼玉栄が男子団体Vに続き、シングルス、ダブルスと5年連続で3冠を手にした。この日の決勝はともに同校対決で、シングルス優勝の和田治久(3年)は「同校対決だけど、とにかく優勝したいとガムシャラにプレーしました」と喜んだ。ダブルスで優勝した竹内宏気、竹内義憲(ともに3年)は「うれしいけどホッとした気持ちが強い」。大屋貴司監督は「みんな重圧があったと思う。今年は絶対的なエースがいなかったので、いい意味で期待を裏切られた」と偉業をたたえていた。