理恵キャプテンの誕生だ。体操女子のロンドン五輪代表で、全日本女王でチーム最年長の田中理恵(24=日体大研究員)が、女子代表の主将候補に挙がっていることが11日、分かった。男子は世界王者の内村航平が候補で、関係者は「理想的ないい人選」と話す。
今年は全日本、NHK杯と初制覇。五輪代表レースもぶっちぎりの独走状態で、今や押しも押されもせぬ日本のエースだ。年齢も24歳と、チームの姉貴的存在。日体大体操競技部の寮では寮監を務めており、主将のようなチームをまとめるには適役だ。
この日、代表チームは、仙台市内で五輪で着用する新ユニホームを初披露。世界的なデザイナー、コシノヒロコさんが日の丸と太陽の輝きをアレンジし、田中理は「太陽のように元気とパワーを持って演技したい」と浮き浮き。五輪の5つの色も使われており、内村も「レインボーのようなカラーが気に入っている」。
体操代表は、主将を置かない場合もある。しかし田中理にとっては、五輪はこれが最初で最後。「お世話になった人たちに恩返しをしたい」と話しているだけに、主将就任は、田中理に新たな力を与えるに違いない。


