今季は休養しているフィギュアスケート女子の浅田真央(23=中京大)は5日、京都高島屋で展覧会「Smile

 浅田真央

 23年の軌跡展」が6日から開催されるのに合わせ、テープカットセレモニーに登場した。4月から全国5カ所を回り計58万人を動員し、京都が最後。そのご当地特典として、「夢のような時間だった」という念願の舞妓(まいこ)に挑戦した写真10点が飾られた。

 昨年3月の世界選手権後に希望を明かし、1年以上。「いろいろチャレンジしたい」という休養中ならではの変身だった。前日の撮影では「白くメークして外出ても分からないかなと思ったけど『真央ちゃんだ』ってなって…」と苦笑。オーラゆえか、祇園は騒然となったという。

 セレモニーでは昨季のエキシビション曲「スマイル」を歌う歌手IMA(36)がカナダから来日し、サプライズで登場。「感動しました!

 こんなに間近で生歌を聴けると思わなくて」とうれし涙も流した。