韓国のバレーボール男子プロリーグの八百長事件が拡大し、検察は10日までに韓国電力公社の現役、OB選手5人とブローカー1人の計6人を国民体育振興法違反容疑で逮捕、供述を基に陸軍チームや女子リーグの選手に対する捜査も始めた。韓国のMBCテレビによると、捜査対象は女子選手4、5人を含む30人に上っているという。韓国メディアは、昨年サッカーのKリーグで発覚した大規模な八百長の捜査で今回の容疑が浮かんだとの関係者の証言を報道。背景にあるスポーツ専門の違法賭博サイトは野球やバスケットボールなども扱っており、捜査が他のプロスポーツに伸びる可能性も指摘されている。