NHLでメープルリーフスを中心に約20年プレーしたスウェーデン出身のマッツ・サンディンが30日、ストックホルムで記者会見し「厳しい決断だが、プロ選手としてのキャリアを終える」と現役引退を表明した。

 38歳の同選手は1990年に欧州出身者として初めてドラフト1位指名を受けてNHL入りした。通算564得点、785アシストを記録した。

 スウェーデン代表としても2006年トリノ冬季五輪で金メダルを獲得し、世界選手権も3度優勝するなど活躍した。(共同)