今年秋にエコパスタジアム(袋井市)などで開催されるラグビーワールドカップ(W杯)で、観戦者をもてなす「ファンゾーン静岡会場」の第1回実行委員会が11日、県庁で開かれた。

この日の会議では実施内容の説明、運営計画書の作成スケジュールの確認、委員同士の意見交換などが行われた。

ファンゾーンは静岡市の駿府城公園内に設置され、大会開幕日の9月20日のほか、日本代表戦、エコパでの試合日などを含む計10日間開催される予定。内容はパブリックビューイングや出場国の郷土料理の提供、ラグビー体験などの実施を予定している。今後は、4月に運営計画書を大会組織委員会へ提出。7月の承認後に具体的な内容が正式発表される見通しだ。