ラグビーの15、19年W杯招致を目指す日本協会は26日、東京都内で第1回招致委員会を開催した。この日発表された委員会メンバーは麻生太郎首相、岡村正日本商工会議所会頭、橋下徹大阪府知事、犬飼基昭日本サッカー協会会長、竹田恆和日本オリンピック委員会会長ら政・財・スポーツ界などから45人。会長は森喜朗日本ラグビー協会会長、委員長は真下昇同副会長が務める。森会長は「ラグビーを世界に展開する第1歩として、ぜひ招致を実現したい。経済状況は決してよくないが、だからこそ、スポーツで日本を元気にして経済の活性化につなげたい」と話した。

 5月8日までに大会開催計画を国際ラグビーボード(IRB)に提出。両大会の開催地は7月28日のIRB理事会で同時決定する。