ラグビーの15、19年W杯招致委員会が7月31日、都内で開催され、森喜朗日本協会会長から19年大会招致に成功したことが報告された。同会長は「招致よりも実行推進の方が難しい。みなさんのお力添えをよろしくお願いします」とあいさつした。招致委員会はこの日で解散した。会議後、真下昇専務理事は2年以内にW杯組織委員会を立ち上げることを明らかにした。財団法人の日本協会とは別の法人組織で、権利関係や運営面を行う。招致委員会のメンバーも何人か入る予定で、同専務理事は「政財界のエキスパート、特に金融界のエキスパートに期待している」と話した。