<ラグビー・トップリーグ:東芝33-12九州電力>◇19日◇レベルファイブスタジアム

 2連覇を狙う3位東芝が九州電力に勝ち、9勝2敗の勝ち点47で4位以内を確保し、三洋電機、サントリーに続いてプレーオフ進出を決めた。東芝は地力の違いで前半26-5とリードし、そのまま危なげなく勝ちきった。九州電力は11連敗で13位以下が確定し、来季はトップ九州Aリーグに降格することが決まった。首位の三洋電機は41-8で近鉄に勝ち、開幕11連勝で首位を走る。

 東芝が最低目標である4位以上のプレーオフ進出を決めた。九州電力にディフェンス力の高さとスピードの違いを見せて圧勝した。瀬川監督は「相手にボーナスポイントを与えなかったのは意義がある。まだリーグも残っているし1位を目指して、力をしっかりつけて次に臨みたい」と話した。次節は2位サントリーと対戦する。