2月1日予定の日本相撲協会役員選挙へ向け、混乱の続く二所ノ関一門の一部親方が17日、集まることになった。16日に鳴戸親方(元横綱隆の里)は「食事会です」と話し、同一門の若手親方は「幹部だけで話し合うのではないか」と、理事選立候補者の調整もあるという。同一門では従来の3枠に対し、現職の放駒親方(元大関魁傑)二所ノ関親方(元関脇金剛)と、新顔の鳴戸親方、貴乃花親方(元横綱)が出馬表明。調整がつかず、貴乃花親方が一門離脱を表明した。貴乃花支持の7票を除けば、一門が持つのは22票。当選ライン10票を想定し、貴乃花親方以外の3人から2人への変更もある。