<卓球:世界選手権>◇4日◇女子ダブルス決勝◇横浜アリーナ

 中国ペア同士の決勝は、第1シードの郭躍、李暁霞組が第2シードの丁寧、郭■組を4-1(11-8、12-10、11-4、3-11、11-7)で下し、金メダルを獲得した。郭躍、李組は準々決勝で日本の平野、福原組を破ったペア。

 郭躍と李はこの日の16時から行われたシングルス準決勝で対戦。郭躍が勝って決勝進出を決めていた。負けた李は当然、落ち込んでいたが「郭躍がメンタル面を含めて、いい雰囲気にしてくれた」とモチベーションを上げた。シングルス終了から約2時間20分後、今度は2人で力を合わせて金メダルを獲得した。

 郭躍は「サーブの調子が非常によかった。ベストを出せて結果にも満足している」と笑顔見せた。5日には前回世界選手権、北京五輪の女王・張怡寧(中国)とシングルスの金メダルを懸けて対戦し2冠に挑戦する。※■は森の字の3つの木が火