
- 8回に登板する甲斐野(撮影・清水貴仁)
日刊スポーツ評論家の浜名千広氏が、ソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手をチェック。強力救援陣に入っていく可能性を見た。
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ルーキー甲斐野は、1イニングなら十分戦力になりえる。オープン戦初登板にも堂々としたマウンドだった。彼の武器はなんといっても速球。それも力強さが加わっている。
シュート回転をしているという評価があるが、それがマイナスになるのは球の速さがない投手だけ。甲斐野のように150キロ台後半でありながら多少のシュート回転というのは、打者からみれば嫌なものだ。左打者ならバットの先側になるし、右打者なら詰まらされる。ここまで実戦で相手打者のバットを折っているのは、このせいだと思う。投球フォームもあまりキレイとはいえない。だからこそ、打者目線でいえば打ちにくい。“動く剛速球”に、140キロ台のフォークボールがくるとあれば、打者からはやっかいな投手だ。
この日は走者を一塁に出しながら無失点に抑えた。あとは得点圏に走者を置いた時、どう対応できるのかに注目はいくが、あれだけ腕が振れていれば、細かい制球がなくても打者を打ち取れる。(日刊スポーツ評論家)

- ソフトバンク対阪神 158キロ 甲斐野央(撮影・栗木一考)




