DeNAの選手会長を務める三上朋也投手(28)と、山崎康晃投手(24)が、「夢先生」になった。5月23日、横浜市立篠原小学校にサプライズ訪問した。
約100人の小学6年生を対象に、夢を持つことの大切さを伝える「星に願いを」プロジェクト。体育館に集まった生徒の前で約1時間の授業を行った。
社会の高校教員免許を持っているという山崎康は、慣れたトーク力を発揮。事前アンケートの中からピックアップした生徒の名前を挙げ、将来の夢を語ってもらった。スポーツ選手だけでなく、テレビ局のディレクターなど、親身になって耳を傾けた。三上も、質問コーナーでは子どもたちの疑問に、1つ1つていねいに答えた。
あっという間に時間が過ぎて、控室に戻ると山崎康は言った。「夢に対して正直に話してくれたことがうれしかった。どうやったら自分の言葉が子どもたちの心に響いてくれるのか、そこが一番難しかった」と、額には汗がにじんだ。三上も「ああやってみんなの前で発言ができる子どもが多くてびっくりした。僕は子どものころシャイで、あんなに話せなかったので」と驚いていた。
そうやって真剣に向き合った子どもたちの心に、この日のサプライズは深く刻まれていると思う。スタジアムにくるのを待つだけでなく、試合の合間を縫って選手自ら子どもたちのもとへ足を運ぶ。そんな地道な行動が、未来にまたつながっていくと思う。【DeNA担当 栗田成芳】



