にこやかな表情に、取材する側も幸せな気分に包まれた。日刊スポーツでは、こどもの日に向け、子どもたちからの似顔絵企画を実施。DeNAからは、戸柱恭孝捕手(33)の6歳の長女、4歳の次女、2歳の長男が参加してくれた。戸柱は3枚の絵に「うれしいですね」と喜びをかみしめながら、感想や子どもたちへの思いを語った。

オフの日には、子どもたちとポケモンセンターに一緒に出かける。長女からはポケモンに登場する「カイリキー」にかけて、「パパリキー」と呼ばれる子煩悩なパパは「絵を見てると、成長を感じますね。長女と次女は僕が野球をしてるのはわかってますけど、長男にもわかってもらえるように頑張っていきたいですね」と決意を新たにした。

先月下旬には、三嶋一輝投手(33)、柴田竜拓内野手(29)の「パパトーク」も実施した。2人の男の子の父親である三嶋は、子どもたちのために「ポケモンおにぎり」を握ったり、絵を描いたり、折り紙でドラゴンなどを作製。柴田は野球が好きな長男とともに、公園などでキャッチボールする。取材を通じ、優しい「パパ」の顔が見えた。【DeNA担当 久保賢吾】

お立ち台で「I☆YOKOHAMA」タオルを掲げるDeNA戸柱恭孝(2023年4月撮影)
お立ち台で「I☆YOKOHAMA」タオルを掲げるDeNA戸柱恭孝(2023年4月撮影)