気温6度と冷え込む中、横浜スタジアムに笑顔の輪が広がった。DeNAは、26日に「キッズベースボールフェスティバル2023」を開催。取材が可能だったハマスタでは、指導を受けた子どもたちはもちろん、選手たちの笑顔が印象的だった。

会話の内容も多種多様だった。野球教室中にも関わらず、森原康平投手(31)は好きな食べ物を聞かれ、伊藤光捕手(34)はポケモンの話題で談笑。そうかと思えば、逆方向への打ち方や内角のさばき方など、バットで実演しながら高度な技術も伝えた。

「キッズベースボールフェスティバル」は、2012年からスタート。横浜スタジアムと横須賀スタジアムを会場に合計約2500人の小学生に対して、DeNAの現役選手が講師となり指導する、球界最大規模の野球教室で、参加した選手も次第に熱を帯びた。

宮崎敏郎内野手(34)は終始笑顔で、1人1人に優しく声をかけた。「全員に声をかけられるように意識して。自分も小さい頃、声をかけてもらってうれしかったので」と話した。自身が子どもの頃に現在はソフトバンクで監督を務める小久保らが参加した野球教室に参加。「かっこいいなと思った」と心に刻んだ。

野球教室の思い出の1つとして、宮崎は「小久保さんの前で『誰かスイングできる人?』と言われて、スイングしたのは覚えています。みんなの前でやって、すごく恥ずかしかった記憶があります」と懐かしんだ。プロ野球選手からプロ野球選手につながったバトンをさらにつないでいく。【DeNA担当 久保賢吾】

キッズベースボールフェスティバルで子どもたちを指導するDeNA伊藤(撮影・久保賢吾)
キッズベースボールフェスティバルで子どもたちを指導するDeNA伊藤(撮影・久保賢吾)
キッズベースボールフェスティバルで子どもたちを指導するDeNA今永(撮影・久保賢吾)
キッズベースボールフェスティバルで子どもたちを指導するDeNA今永(撮影・久保賢吾)
キッズベースボールフェスティバルで子どもたちを指導するDeNA宮崎(撮影・久保賢吾)
キッズベースボールフェスティバルで子どもたちを指導するDeNA宮崎(撮影・久保賢吾)