<オリックス3-8ソフトバンク>◇13日◇京セラドーム大阪
ソフトバンクが終盤8回に大量5点を取って勝負を決めた。これでチームは4連勝。さらに3位以内の順位を確定させ、3年連続のクライマックスシリーズ(CS)出場が決まった。まあ、「CS出場決定」と大げさに言うつもりはない。チームにとっての目標は、あくまでも4年ぶりのV奪回。そして日本一だ。昨季まで3連覇を許したオリックスに完勝し、優勝マジックも1つ減って「10」。いよいよ有終のゴールへ向けて残り17試合のカウントダウンが始まる。
先発有原が7回2失点で12勝目をゲット。8月16日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)で白星を挙げてから、自身2連敗。少しばかりエースも足踏みをしたが、約1カ月ぶりに白星を手にした。9安打を許しながら要所を締めたとも表現できる投球内容だが、先発の柱として今後の戦いを考えると、貫禄の投球ぶりも見たかった。7イニングで3者凡退に切ったのは4回の1イニングだけ。敗戦投手となった前2試合は計13回を投げ、すべてのイニングで走者を背負っている(本塁打を含む)から、3戦合計では20イニングで走者なしのイニングは1度だけということだ。たぶん、本人もすっきりした気持ちではないのではなかろうか。
さらに14日にはモイネロが先発登板。蓄積疲労を考慮され登録抹消されていたが、本来の投球を取り戻せるか。リーグV、そしてCSと続く道のりを考えると、有原&モイネロの2本柱の復調は絶対条件。守護神オスナもチーム復帰したが、絶対的な抑えとして復調できるか、こちらもまだ未知数。V奪回とともに投手陣の完全回復に向けて残り試合を戦ってもらいたいものだ。




