県岐阜商・高橋純平投手(3年)は最後の夏に向け、計画的な調整で備えている。

 「走り込み中心でノースローの1週間、投げ込みをする1週間と区別している。夏は体の疲労がたまると思うので」。センバツでは力みから制球力に課題を残した。「うちにはほかにもいい投手がいるし、130キロ台でもコースに投げ分けて打たせてとりたい」とスピードへの挑戦は一時封印。春夏連続の甲子園出場を最優先し、5日に初戦(本巣松陽戦)を迎える。