西日本短大付が5年ぶりの甲子園へ、3回戦を突破した。

 エース左腕の武富章剛(3年)が8奪三振の力投で3安打1失点で完投した。変化球を低めに集め、特にキレのあるスライダーがさえた。新チームからエースを務め、打っても高校通算26本塁打を誇る大黒柱は「緊張で力みもあったが、1失点に抑えられて良かった」と声を弾ませた。