東海大相模のドラフト1位候補、小笠原慎之介投手(3年)がクローザーとして救援し、住吉を退けた。

 1回表に先制されその裏に3点を取り返したが、3回表にすぐさま同点とされた。4回は両軍無得点に終わり、5回裏1死二、三塁で三ゴロの間に4点目を奪って勝ち越しに成功した。

 8回からは3番手で小笠原が救援し5者連続三振を奪い、2回パーフェクトで夏初陣を飾った。

 最速149キロ左腕は「心の準備はできていました。もちろん、目標は全国制覇です」と言い切った。