日大藤沢がノーシードの山手学院を下して4強入りした。

 初回2死二塁で4番西川拓馬内野手(3年)の左越え適時打で先制。4-1の7回には内田義政内野手(3年)がソロ本塁打を放ち、さらにリードを広げた。投げては、大倉和樹投手が9回を8安打2失点に抑えて完投した。

 中日山本昌投手(49)の弟である山本秀明監督(45)は「初回で先制できたのが大きい。次戦は挑戦者として全力でやっていきたい」と意気込んだ。