昌平が1点を守って競り勝った。

 0-0で迎えた5回裏、先頭打者栗原拓光(たくみ)外野手(3年)が中前安打で出塁すると、2死後野本泰功(やすのり)捕手(3年)の左前適時打で1点を奪った。試合はそのまま終了し、4回戦へ駒を進めた。

 今大会初先発した岩瀬晴樹投手(3年)は完投し、ゼロに抑えた。設楽典宏監督(57)は「岩瀬はよく放った。ベストピッチングだったけれど、先もあるし100点はあげられないね。90点かな」とニッコリだった。