上尾が勝利し、16強入りした。

 2回裏、1死二、三塁から市瀬義己捕手(2年)が犠飛で1点を奪うと、続く山下和音(かずと)投手(3年)の左中間を破る適時二塁打でもう1点追加した。4回に1点を許したがその後4点を奪った。

 高野和樹監督(49)は「相手が良い投手だと聞いていたので簡単には得点できないと思っていたが、チャレンジャー精神を忘れずに戦えた」と話した。