1949年(昭24)以来3度目の夏甲子園出場を狙うシード校の臼杵が5-2で情報科学を下し、91年以来のベスト4に進んだ。

 1回の満塁機を得点につなげ3点を先制。4、7回にも加点し主導権を渡さなかった。投げては夏初登板の詫間晃太郎投手(2年)-松島廉投手(3年)の継投で乗りきった。

 準決勝へ、4打数4安打2打点で打線をけん引した4番で主将の那賀一球内野手(3年)は「ここまで来たら気持ち。マークされると思うが打ちたい」と意気込んだ。