大阪桐蔭(大阪1位)が大会最多得点、大会最多得失点差で東海大仰星(同3位)を下し、3年ぶり4度目の優勝を飾った。

 初回に1点を先制すると、9回まで毎回得点。4回に6得点、7回に4得点とビッグイニングも作った。18得点は06年の春の決勝で智弁和歌山が京都成章から奪った17得点を上回り、近畿大会で最多得点となった。得失点差も同じく06年の13点を上回り最多。

 西谷浩一監督(47)は「昨日全くうまくいかなかったので、今日の朝までにどれだけ修正できるかとやっていました。結果的に打てて良かった」と最高の形での優勝となった。