創立30周年の札幌日大が6年連続12度目の南北海道大会に進出した。

 6回2死満塁から主将の森拓実遊撃手(3年)が左越え勝ち越し満塁弾を放ち試合を決めた。

 森本卓朗監督(36)は「森は、こういうところで結果を出すから主将にしている。信頼している。大事な場面で結果を出すのは技術以上の気持ち」と主将の公式戦1号をたたえた。

 森は「初球から狙っていた。真っすぐに張っていたが変化球にも、うまく対応できた」と話した。