部員14人の芦花が劇的なサヨナラ勝ちで、清宮擁する早実との4回戦に進出した。

 2点ビハインドの9回2死満塁、主将の榊悠勝内野手(3年)が、右中間を破る走者一掃のサヨナラ打を放った。「素直に積極的に振れた。(早実戦も)どんどん、先手先手で点を取って、投手陣が粘ってくれればチャンスはあると思います」と話した。設楽幸愛監督(26)は「少ない人数の中でよくやった。全員で勝ち取った勝利。奇跡が起きた」と感激した。