済美(愛媛)は亀岡京平内野手(3年)が、今大会3本目となる1試合2発でベスト16入りを決めた。

 済美の3番亀岡が2アーチで、勝利を呼び込んだ。「甲子園は思ったよりも、打球が飛ぶ。(甲子園で)1本は打ちたいと思っていたけど、3本は予想していなかった」。1回戦の東筑(福岡)戦でも1発を放っており、今大会3本目。「フルスイングではなくて、ボールを運ぶ感じで打ってます」。力みのないスイングが高校通算17、18号につながった。

 ◆個人1大会3本塁打以上 済美・亀岡が今大会2、3号。1大会3本塁打以上は昨年の入江(作新学院)以来で26人目(27度目)。済美では04年鵜久森に次いで2人目。