花咲徳栄(埼玉)が2年ぶりの8強入りを決めた。

 1回に2、3、4番の3連続長打などで4点を先制。13安打で10点を奪い前橋育英(群馬)に快勝した。

 岩井隆監督(47)は「相手の方が1枚も2枚も上だと思っていたので、走攻守すべてで攻める姿勢で行った。立ち上がり良い状態でいけた。打線がつながったし成長している」と話した。

 この日も1回に適時二塁打を放つなど3安打。初戦から3試合連続の「猛打賞」をマークした4番野村佑希内野手(2年)は「1回の先制点が大きかった。3本の中でも特に1本目が良かった」と話した。3試合で14打数9安打3打点と絶好調だ。

 花咲徳栄は20日の準々決勝(第4試合)で盛岡大付(岩手)と対戦する。