埼玉県勢初となる夏の甲子園優勝を果たした花咲徳栄が24日、埼玉・加須市の同校に凱旋(がいせん)し、約500人の生徒や学校関係者から祝福を受けた。

 千丸剛主将(3年)は「6試合、毎試合苦しい試合でしたが、徳栄プライドを胸に刻み、岩井先生の言葉を信じて戦いました。この優勝は選手だけではなく、応援してくれた皆さんのおかげです」と感謝した。

 岩井隆監督(47)は「23日間、6試合を経て、やっと帰ってきました。確かに歴史の1ページを刻みましたが、これからも1歩ずつ進んでいきたい。加須市を盛り上げて、花咲徳栄をもっと盛り上げていきましょう」とあいさつした。