清宮幸太郎内野手(3年=早実)は4打数無安打1三振に終わり、決勝進出を逃した悔しさをかみしめた。

 「自分が1本でも打って出塁できていれば。申し訳ないというのがすごくある。韓国の投手は良かったが日本に近いタイミング。ボールは見やすかったし打ち損じが多かった。もっと打っていれば。そこをずっと感じていました。韓国はライバルというより自分たちの力を100%出し切れなかった」と話した。

 決勝進出を逃し明日10日(同11日)の3位決定戦が高校最後の試合となる。

 「勝って終わりたい。切り替えは難しいが悔いのないように自分のスイングをしたい」とカナダ戦へ最後は前を向いた。