大阪桐蔭・根尾が好リリーフでサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 2点を追う5回から2番手で登板。直球は最速で147キロを計測した。延長12回まで投げ、9三振を奪った。無四球と制球も安定し、三塁を踏ませない好投だった。「もう1点取られたら、一気に相手に流れがいく。うまく三振も取れた。うちは後半に強いチーム。抑えたら、何かある」。打撃は4打数2安打。9回には四球で出塁し、同点のホームを踏んだ。4日の決勝では、公式戦初の連投も視野に入る。