横浜創学館が9回サヨナラ勝ちで平塚学園を退け、夏のシード権を獲得した。

 9回先頭の池田英人外野手(3年)が二塁打で出塁。犠打と死球で1死一、三塁すると、5番斉藤玄外野手(3年)の当たりが遊撃手のグラブをはじき、サヨナラの内野安打となった。2番の池田は2二塁打含む3安打。広角へ打ち分けつなぎ役として勝利に貢献した。池田は「うれしいです。練習試合でも当たっていたので『イケイケ』で臨みました。自分たちは王者ではないので、明日は食ってかかりたいと思います」と明日15日、4回戦の横浜戦を見据えて拳を握った。