春季近畿大会が開幕。第1日は大阪桐蔭、智弁学園(奈良)が準決勝進出を決めた。

 センバツで史上3校目の連覇を果たした大阪桐蔭は明石商(兵庫)に延長10回の末、7-6で勝った。4回までに6-0とリード。しかし6回に3点を奪われ、8回にも3点を取られ同点。それでも10回に犠飛で勝ち越した。これでセンバツから公式戦13連勝。

 右膝を痛め大阪大会を欠場したプロ注目の藤原恭大外野手(3年)が「1番中堅」で先発復帰。5打数5安打1四球1盗塁と大暴れし、完全復活をアピールした。

 センバツ16強の智弁学園は7-0で市尼崎(兵庫)に7回コールド勝ちした。