第100回大会全国高校野球選手権記念西千葉大会が開幕し、開会式後の開幕戦では、白井が0-25(5回コールド)で初戦敗退。部員15名(うち女子マネジャー2名)で臨んだ夏が終わった。

 チームを率いる主将でエースの村山裕太投手は、たった1人の3年生。1年時には、2年生の先輩1名とわずか2人の部員で練習。ノック、ティーバッティングとトレーニングで冬の練習を乗り切ったこともある。

「辛かったけど、続けきてよかった」と振り返り「この経験があるから、今日も劣勢の試合展開の中でも、あきらめずに全力プレーをすることができた」と、自分らしく終われた高校野球に胸を張った。