60年ぶりに夏の甲子園出場を目指す明治が、東京都市大付にサヨナラ勝ちし、4回戦に進出した。

 先発した能登亮太投手(3年)が自身最長の12回を1失点の好投。元々は捕手だが、昨夏の新チームの合宿から投手の練習を開始し、今春から本格的に投手に転向した右腕が勝利を呼び込んだ。

 「中盤以降、暑さを感じなくなって、気持ち良く投げられた。後ろを見たら、バックが守ってくれているのが見えたので、打たせていこうと思った」と振り返った。