春の大阪4強の初芝立命館が5回コールドで、初戦を突破した。三塁に走者を置くと、長吉は二塁手、遊撃手が投手のほぼ真横に守る極端な前進守備を敷いた。

 しかし初芝立命館打線はその間をライナーで破り、大量点を挙げた。

 春季近畿大会府予選準決勝で関大北陽に敗れた後、チームは再度打力を強化。楠本雄亮監督は「朝の練習から1日トータルで1000~2000はバットを振れるように練習してきました」と強化ポイントを明確にし、圧勝発進につなげた。