西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県で17日、第100回全国高校野球選手権大会への出場を懸けた広島大会が開幕し、三次市のみよし運動公園野球場で開会式が行われた。道路の寸断などライフラインへの影響が大きく、当初の予定から10日ずれ込み、全国で最も遅いスタート。

 開会式は選手の入場行進を行わず、優勝旗返還と選手宣誓のみを実施。引き続き、17日は6会場で1回戦が行われる。

 決勝は28日に尾道市のびんご運動公園野球場で行われる。