今夏の甲子園大会で史上初となる2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭が15日、新チーム初戦の秋季近畿地区大会大阪府予選1回戦(豊中ローズ球場)に臨み、堺工科に17-0で5回コールド勝ちした。

公式戦初出場の3番西野力矢内野手(1年)が1回に左翼ポール際へ2ランを放ち、3回の第2打席には左翼へ満塁本塁打を放つなど7打点と大暴れ。中学時代は通算35本塁打だった180センチ、86キロの大砲は「思い切り打ったら入った」とはにかんだ。西谷浩一監督(49)が「軸を打ってもらいたいと思っている」と期待した。