創価が打棒を爆発させ、17安打で14得点と大勝した。12年ぶりの決勝進出を決めた。

初回に打者9人で5得点。2回にも打者10人を送り込み、4点を追加。序盤で10点を奪い、6回コールド勝ちした。

創価打線は初回無死から連続四球と犠打でつかんだ先制機に、中山竜星内野手(3年)が中前へ適時打で、まず1点。松田優斗外野手(3年)も右中間突破の2点適時三塁打を放ち、3点目。さらに古川風勝投手(3年)の左犠飛で4点目。さらに1点を追加した。

創価は2回も中山の連続タイムリーなど、5単打をつなぎ、4得点。3、5回にも加点し、6回は本盗を決めるなど、機動力も遺憾なく発揮した。桜美林は3回時点で、早くも3投手を投入せざるを得なかったが、相手打線を止めることはできない。反撃も3点にとどまった。西東京の決勝は国学院久我山-創価の対戦となった。