花巻東(岩手)は開会式リハーサルで、鳴門(徳島)との初戦(9日)への気持ちをさらに高めた。

岩手大会決勝で本塁打を放った向久保怜央外野手(3年)は「明日から開幕を実感して気持ちが引き締まった。1番打者として仲間に勇気を与えられるのは出塁して相手にプレッシャーをかけること」と役割を自覚。相手投手とは左対左となるが「外角を攻めてくることが多いと思うが、カウントを取りにくる球を逃さない」とイメージした。

 

花巻東・佐々木洋監督(44=鳴門との接戦を予想し)「相手の左投手が良さそうなので、後半に試合を動かせれば勝機はありそう」