星稜(石川)が昨夏に続いて初戦を突破した。エース奥川恭伸投手(3年)が初回から3者連続三振を奪うなど好投。最速は153キロをマーク。3安打、わずか94球で完封した。

打線は2回、大高正寛内野手(3年)の左前打適時打で1点を先制。その後はスクイズを外されるなど、旭川大高・能登嵩都投手(3年)の前になかなか追加点を奪えなかった。

序盤から1点を追いかける展開になった旭川大高(北北海道)は、大会注目の奥川恭伸投手(3年)から2回に1死二塁、4回無死一塁など走者は出した。