2年連続出場の鳴門(徳島)が、8強に進出した16年夏以来の初戦突破を決めた。エース西野知輝(3年)は154球を投げ、9回4失点で完投した。100回大会の昨夏も先発したが、花咲徳栄に敗れ、1回戦敗退していた。

試合後、西野は「去年勝つことができなかったので、勝ててうれしい。今年は余裕をもって、投げられた。成長したと思う。(相手が)粘って、球数が多くなったが、そこは気にせずにアウトを取ろうと思った」と笑顔で振り返った。