仙台育英は笹倉世凪-木村航大の1年生がスタメンでバッテリーを組んだ。最近の主な1年生バッテリーは11年作新学院の大林禎規-山下勇斗、14年二松学舎大付の大江竜聖-今村大輝が組んだが、いずれも投手がリリーフ。48年の学制改革後、ともに先発では78年金沢の金子茂-森沢光男が1回戦の東筑戦でフル出場して以来2度目になる。

木村は3安打。今大会で1年生の猛打賞は石黒和弥(高岡商)飯塚恒介(霞ケ浦)に次いで早くも3人目。同一大会で1年生の猛打賞3人は5度目の最多タイ。徳丸天晴(智弁和歌山)は4番に座って2安打、1年生パワーが目立っている。【織田健途】