京都府高野連は8日、京都市内で会見し、中止となった全国高校野球選手権大会の代替となる独自大会「令和2年度夏季京都府高校野球ブロック大会」を開催することを発表した。

7月11日~26日の平日を除く8日間(予備日は8月1日、2日)、8ブロックによるトーナメント方式とする。82校が参加予定で、8つのブロックそれぞれで争われ、各ブロックで決勝が行われる。ブロックは地区が近いところで分けるかなどは、今後詳細を議論して決める。無観客として開催する。

米川勲理事長は「今日8日から条件付きの部活動が再開している。18日から開幕し16ブロックでのトーナメントとする場合もある。」と新型コロナウイルスの感染状況により延期、ブロックの細分化の可能性もある考えを示した。6月下旬までには判断をする予定。

7イニング制を導入する。5回10点差コールドゲーム適用。8回から太ブレークを採用する。ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えは可能。公式戦扱いとする。開閉会式は行わない。抽選日は未定。