日本高野連が10日、今春センバツに出場予定だった32校を甲子園球場に招待し、交流試合を開催することを発表した。

山梨学院のいさお刀(くぬぎ)史也主将(3年)は、吉田健人部長の説明で初めて開催を知った。「こんなことになると自分は予想していなかったので、1試合だけでも甲子園で試合ができるのはありがたい。世間から批判を受けながらも高野連の方が動いてくれたので、1試合だけでも感謝している。センバツや甲子園が中止になった後も、監督や部長が頑張ればいいことがあると言ってくれていたので、それが実ったと感じた」と喜んだ。