関東第一(東東京)は昨夏の優勝校が大量24点を奪ってコールド発進した。19安打に7盗塁を絡め、スキのない積極野球を見せつけた。この日のベンチ入り20人はすべて3年生で、4回までの攻撃ながら全員が出場した。

渡辺貴斗主将(3年)が「後ろにつなぐ野球ができた」と話すと、米沢貴光監督(44)は「出場できたんで、3年生員を使うことを考えた。投手も5人投げたし、今日は100点満点です」と話した。