明大中野(東東京)は、高田直人内野手(3年)の2試合連続となる代打安打も勝利を呼ぶことはできなかった。

巨人のV9選手である高田繁氏(74)を祖父に持つ打撃自慢は、1点を追う8回、先頭打者の代打で登場。速球を中前にはじき返した。高田は「負けたんで悔しいです。次のステージに行きたい」と話した。最後の夏を終え、祖父、父進さん(49)も所属した東京6大学の明大野球部を目指す。